薬剤師は夜勤や残業が多いの?

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薬剤師バイトは勤務時間が長い

薬剤師の仕事は、定時通りと思っている人も多いかもしれません。しかし実際のところはそうでないことのほうが多いです。確かに真夜中までの残業が連日続く、早朝出勤ばかりということはあまりないかもしれません。それでも実際に働いてみて、イメージと違った、なんてことは少なくないのです。

医療機関の門前調剤薬局の場合、ある程度その医療機関の開院時間に沿うことになります。休日もその医療機関の休日に従うことがほとんどでしょう。患者は医療機関でもらった処方箋を持って調剤薬局に来ることになりますから、基本的には医療機関の診察時間が終了してからもしばらくは患者を待つことになります。

連休明け、季節性のある疾患を専門とする医療機関の場合、診察時間を大幅にオーバーすることも少なくありません。たとえば春の花粉症、夏は皮膚科関連の疾患、秋から冬にかけては風邪やインフルエンザなどがその代表です。こうした患者を多く診る医療機関の門前調剤の場合、季節によっては毎日が残業と言うことも多いでしょう。

病院薬剤師の場合、夜勤が負担となることが多いようです。薬剤師アルバイトの人数が充実しているところではその分の休みを取りやすいものの、人数が足りずに休みが取りにくいところがあります。また病院では研修会などが多いので、本来なら休みになるはずのところも出席しなければならないというケースがあるのです。

夜勤、休みが取りにくいと言えば、近年増えているドラッグストアも同じと言えます。最近は競争の激化などもあって24時間営業という店舗も増えているので、そこで働く薬剤師の勤務もハードになっています。ドラッグストアとなると土日祝日の休みも取りにくいですし、繁忙期は残業が続くことがあるでしょう。

どのような職業、職場にしろある程度の我慢は必要でしょう。ただあまりにもハードすぎる場合は、心身の不調をきたす前に転職を考えるのもいいかもしれません。今は正社員だけでなく働き方も様々あるので、自身のライフスタイルに応じて働き方を変えていくのもひとつの手です。

派遣薬剤師のメリットとデメリット

薬剤師も例外ではなく、正社員以外にも派遣社員の求人があり『派遣薬剤師』と呼ばれています。 派遣薬剤師はその名の通り、勤務先ではなく派遣会社と雇用契約をし、派遣スタッフとして勤務先に紹介されます。

各保険や福利厚生などは派遣会社が保障し、派遣会社によっては薬剤師賠償責任保険にも入っています。

派遣薬剤師のメリットはまず給与です。 パートの薬剤師の場合、時給が2,000円にくらいに設定されていますが、派遣は3,000円から高いところでは4,000円を超えます。

なぜ時給が高く設定されているのかというと、人材を確保したいという派遣会社の思惑もありますが、派遣薬剤師は即戦力として迎えられる為、能力を高く買われているからでしょう。 正社員よりも派遣薬剤師のほうが給与が高い例もあるくらいなので、給与を重視して働きたい方は派遣薬剤師がおすすめです。

また、派遣薬剤師は正社員とは違って職場に適していないと思った時に辞めやすいので、正社員よりも精神的に楽だと答える人が多いです。

人間関係に悩んで転職する薬剤師も珍しくないのですが、正社員は簡単に辞めると後々の転職活動に支障をきたす恐れがあります。 派遣は配属される期間がそこまで長くないので、サラッと次の職場に移ることができます。

プライベートの時間を確保しやすいのも派遣ならではの魅力でしょう。 結婚や子育てなどが理由でパートで働いている薬剤師が多いのですが、派遣も短時間の勤務が可能で、残業もないので毎日定時で退社できます。

一方でデメリットも存在します。 賞与がなく、体調が悪くて欠勤した場合はその分給与が減りますし、短時間での勤務なら当然正社員より年収が下がります。

多くの派遣は定時で退社できるものの、忙しい職場の場合は話は別で、薬局では投薬ばかりを任され、薬歴がどんどん溜まって残業になるケースもあります。

派遣会社との信頼関係も重要です。 登録してから連絡がスムーズに取れているのか、福利厚生は充実しているのか、親身に相談に乗ってくれるのか等、信頼できる派遣会社を選びたいところです。

薬剤師はいつ転職するのがベスト?

転職は人生における一つの転機です。 様々な理由が絡み合って転職を考えている人が多いかと思いますが、できるだけベストなタイミングで転職して後悔のないようにしたいものです。

薬剤師にも転職に適した時期が存在するので参考にしてもらえたらと思います。

退職する時期については、現在任されている仕事の内容や環境によって異なりますが、引継ぎにかかる時間や自分が抜けて業務に支障をきたす場合は、できるだけ早く行動に移すといいでしょう。

退職する1か月前に申し出たらいいと考えている人が多いようですが、職場によっては1か月だと引継ぎ等の時間が足りないことも珍しくありません。 「自分が雇用する側だったら?」と考えて、退職の準備を進めることをおすすめします。

あなたが抜けた後に新しい人を雇う場合、求人を出したり面接をする必要があるので、遅くても2~3か月くらい前には退職する意思を伝えるべきです。 社内の規定にもよりますが、早めに申し出るに越したことはありません。

薬剤師の勤続年数の平均は3年であり、3年目に転職活動を行う人が増える傾向にあります。 転職理由はスキルアップやもっと条件のいい職場で働きたい等、様々です。

3年以上になると5年・10年目に転職をする人が多く、他の業種よりも早い段階で転職を考える人の割合が高いです。 薬剤師の求人数は常に多く、国家資格なので他の業種よりも転職に苦労しないことが背景にあります。

年中求人が出ていますが、ボーナスがある7月と12月や、年度末である9月と3月に退職者が増える傾向にあるので、求人数もその時期に多くなります。

条件のいい職場に転職したいと考えている方は、このタイミングを狙って転職活動をしたほうが効率がいいと言えます。

逆を言えば求職者が多い時期でもあるので、競争が激化することも覚悟しておいて下さい。 残念ながら必ずしも『求人数が多い=理想の仕事が見つかる』わけではありません。

転職に適していると言える時期はあるものの、あなたが『転職をしたいと思った時』がベストタイミングです。 現在の職場に気を使ってタイミングを逃すことも考えられるので、もし迷った時は転職サイトのコンサルタントに相談することをおすすめします。